認定眼鏡士は日本で唯一の公式なメガネ資格です。私たちは情報の80%を視覚から得ていると言われています。古来より「百聞は一見にしかず」とも言い表されているように、私たちにとって視覚は非常に重要な情報源となっています。
視覚を大切にしましょう!
眼鏡が必要な方は、ぜひ眼鏡と視覚のスペシャリスト認定眼鏡士にご相談ください。でも、いったい認定眼鏡士とはどういう資格なのでしょうか?
●安心してメガネをおつくりいただくために。 ●メガネ業界の、技術水準向上のために。 |
確かな知識と技術で、最適・快適のメガネをご提供する。 それがメガネのスペシャリスト「認定眼鏡士」です。 |
眼鏡士資格は(社)日本眼鏡技術者協会による認定資格です。現在、眼鏡業界では、眼鏡士を国家資格にしようとする運動がなされています。間違ったメガネ選定による販売トラブルが多く、消費者センターからの要望により、この運動は近年にない盛り上がりがみられます。
私たち眼鏡士はメガネを医療器具と認識しています。そのため、メガネを取り扱う者は眼鏡技術はいうに及ばず、医療や身体に関する知識を持ち合わせていなければならないと考え、日々精進しています。今後とも、皆様一人ひとりの健康を促進するようなメガネをお造りできるよう、お仕事させていただきます。何卒、宜しくお願いいたします。
みなさんお気づきですか? メガネ店は、店によってあきらかな技術・知識の差があります。と言われても、みなさんには違いが分かりにくいですよね?
そこで、一般の人でもわかる、簡単に良質なメガネ店を選ぶ方法があります。
それは、、、、
です。日本でメガネ店を開くには、現状、資格は必要ありません(ちなみにアメリカ・ドイツなど海外では資格が必要な国が多いです)。そのため、日本のメガネ屋さんは玉石混交しているのが実態です。そんな時、目安となるのが認定眼鏡士資格です。
認定眼鏡士資格は、
が資格認定を行っています。
お近くの認定眼鏡士をお探しの方は、下の‘認定眼鏡士’ロゴをクリックしてください。
あなた様がいい眼鏡屋さんと巡り合えることを、心よりお祈り申し上げます。
ちなみに、上記の認定眼鏡士ホームページには、探し当てた認定眼鏡士が何級であるかは表示してません。
そこで、お近くのメガネ店に行って、認定資格の証書(下の写真を参照してください↓)を見るとその店に何級の眼鏡士かがわかります。ちょっとわかりにくいのですが、
SSS級(一級)
SS級(二級)
S級(三級)
となっています。
さらに、詳しい目安といたしましては、
SSS級(一級) →眼鏡学校を卒業し、一級の資格試験に合格した人
SS級(二級)の人 →眼鏡学校を卒業した人
S級(三級)の人 →眼鏡学校には行かず、三級の資格試験に合格した人
を参考にされるといいと思います。つまり、SS級以上を取るためには眼鏡学校を卒業しなければなりません。現状、メガネ屋さんになるために眼鏡士資格は必要条件ではないので、学校に行く人は少ないです。私が通った東京眼鏡専門学校も生徒が少なく、学校運営が大変そうでした(・_・;) でも、勉強内容は楽しくためになりますので、メガネ屋さんに興味がある方は、一度学校の門を叩いてみてください♪
は3年間のプログラムでした。内容は、数学、物理力学、人体生理学、英語といった一般教養から光学、眼鏡光学(メガネに特化した光学)、視覚心理学、生理光学、眼科学、眼鏡加工実習、経営学といった専門科目まで幅広く学びました。私はすでに大学を卒業していましたので、重複する科目が少なからずありましたが、復習のつもりでやりました。眼鏡のプロとしてはこのくらいの勉強が
世界標準
です。もちろんS級(三級)の人も、それに準じた知識がありますので、ご安心を (^.^)/
認定眼鏡士の証書は、店内の目立つところに飾っていると思いますので、お店に入ってキョロキョロしてみてください(笑)。
これは私の「一級眼鏡士証書」です。
ちなみに当店は九州で数少ない一級眼鏡士の店です(エッヘン)。取引先の営業マンに聞いたところによると、九州地区では北九州に一人、熊本に私を含めると二人の一級眼鏡士がいるとのことです。そのほかにもいるかもしれません。みなさん、メガネ屋さんに入って眼鏡士証書で確認してみてください_(._.)_
いまメガネ業界の有志の間で、眼鏡士資格を国家資格にしようという活動がなされています。そのうち、すべてのメガネ店に眼鏡士がいるようになるかもしれませんね♪